洪水の後の感染症に注意!レプトスピラ症人獣共通最近感染症である。
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暑い日が続いています。とろけそうな暑さですが、いかがお過ごしでしょうか。
どうも、ヤマダです。
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はじめに
最近は、衛生環境もよくなって、感染症などは減ってきています。
豪雨や台風などで川が決壊したりして、
洪水になる被害が多くなっています。
用水病とも呼ばれる「レプトスピラ症」は、
人獣共通の細菌感染症である。
・病原体はドブネズミなどの動物の尿中に存在しています。
人はもちろん、牛・豚・ほとんどの哺乳類に感染します。
汚水を介して傷口・経口感染する。潜伏期間は5~14日間。
人から人へ感染はしない。
なので、洪水の後はなるべく入らないように!
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発生すると
発症すると頭痛・高熱・結膜の充血など風邪に似た症状を示すが、
重症化すると肝臓や腎臓障害を伴い、エボラ出血熱レベルの全身出血を引き起こし、
死に至ることもある。
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症状
5 ~14 日間の潜伏期を経て、発熱、悪寒、頭痛、筋痛、腹痛、結膜充血などが生じ、
第4 ~6 病日に黄疸が出現したり、出血傾向も増強する。
白目が黄と赤に変色し、まるでゾンビのような目つきとなってしまうのだ。
治療が可能な症状とはいえ、このような変化を目の当たりにすると、
周囲の人間が受けるショックは大きいだろう。
聞きなれない病名なので、アフリカなどの遠い場所の感染症かと思いきや、実は身近に
潜んでいるのだ!
実は今から3年前、2012年7月に九州北部を襲った豪雨のあと、
国立感染症研究所は「被災地で最も注意すべき感染症」として、
この「レプトスピラ症」を挙げて警告しているのだ。
レプトスピラ菌は国内のいたる所に存在するため、
この感染症が日本で蔓延する条件があります。
洪水は生命の危険があるのは、勿論ですが
発生後にもさまざまな脅威を引き起こす
ということも忘れてはならないのです。
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洪水以外にも
1999年の夏ごろ
レプトスピラ症の集団感染が起こって、15例の内半数以上の患者が
観光ガイドやカヤックなどのインストラクター河川などで
働いているレジャー産業で働いてる人でした。
環境がよくなったと言っても、レジャーなどで遊ぶときは
頭の片隅にいれたいものです。
と、書きつつ遊びに行ったら、まさか自分や家族がなるとは思いませんよねー。
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沖縄
先ほどネズミの糞尿が野菜などにつき、
その上をアフリカマイマイ(カタツムリ)が、糞尿と一緒に食べ、人が食べると寄生虫
が体内に入るということが、あるそうです。
3分間以上、加熱すれば死ぬそうです。
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最後に
洪水の後の水は、汚染されている。のでケガをしている時や口に入る可能性があるので
気を付けよう!
河川でも感染する場合もあるので、気を付けましょう。