電車で財布を無くして、お金貸して下さい。と言われたお話。
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題をみて、なんのこっちゃいな?
って、感じですよねー。どうも、ヤマダです。
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はじめに
とある冬に夜中に本屋に行った時のお話です。
路面も凍る寒い夜に、本屋へお出かけしました。
その本屋の前に、20代後半の
男性が立っていました。上は長袖だったけど、
下は、ひざ丈くらいのジーンズでサンダルをはいた
違和感を覚える恰好をしていました。
まあ、その時は気にせずに
本屋へ入っていきました。(私は悪人?)
40分くらい経って帰ろうかとして、
外に出るとまだ、おる!?
と思い、目が合ってしまいました。
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話しかけられた!?
話を聞くには、
男が言うには、
名前は:二階堂
住所:北海道に住んでいて、奥さんと二人暮らし
一人で京都に出かけ、起きると荷物もなく、財布がすられていた。
らしい、駅員に話したがどうにもできない。
と、言っていたらしい
メチャクチャ怪しい。と思う。
第一その服装は何ですか?冬にはサムスギルダロ!
と疑問をなげかけると、
富山までは、ヒッチハイクで来てトラックの運ちゃんに
貰ったとおっしゃっていました。が、そのチョイスはナイダロウ!
近くに、高速のインターがあるからこの場所にたどり着く事は
あるだろう50歩ひいて。
お金もない、泊まるとこもない、
なので5000円くらい
貸してくれないですか?
怪しさ満点ですが、この真冬に放り出して
凍死されてもすごく後味悪いけど・・・
誰に話してもきっと、貸すな言われるよね?
自分もスラれたし(状況全く違うし!)貸さなくて、
い〇ちをなくすのも、嫌だし。
合わせて読みたいかな?
葛藤して、手持ちの5000円を渡しました。
借用書をかいてもらい、二階堂という男の
住所、連絡先を聞き ヤマダの携帯の番号、氏名を書き
その二階堂の手帳には、ヒッチハイクした人の住所や
お世話になった人の住所、電話番号が記載されていて、
北海道に帰ったら、お金とお返しを送ります。
ということで、凍死する心配も無くなったので、家に帰りました。
一応、こういう時って、ドブに捨てたもんと(かえってこないものとして)
思ってました。
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最後に
数か月経った頃、知らない番号から
1本の電話がかかってきました。
〇〇警察ですが、
!?
二階堂という男を知っていますか?
・・・はい。(忘れかけてたわ。)
警察が言うには、
駅周辺でも同じ被害に遭った人がいて、
二階堂さんを捕まえたそうです。
、あの手帳、騙された人リストやん!)
その二階堂は浮浪者だったそうです。
お金を返す気はないらしく、返す能力もないので。
残念ながらお金は返ってきません!と言われました。
でしょうね
みなさんも、詐欺には気を付けてください。
こういう被害もありますよ~。
というお話、したっけー。